個性を引き出す環境作り
子どもの個性を引き出す環境とは、一体どういう事でしょうか?
「我が兄弟達よ、聖なる肯定が必要なのだ。ここに精神は自分の意志を意志する。世界を失っていた者は、自分の世界を獲得する。」
子どもの心を生涯持ち続けたドイツ有名な哲学者、ニーチェが書いた本の一説です。
まさに、「聖なる肯定」のもと「聖なる環境作り」が始まります。
環境作りと言っても、何でもかんでも与えるとか、レールを敷いてやるとか、そんなものでは無いですよ!
自分が出来なかった事を、子どもにはしてあげたいからとか・・・。
これは、はっきり言って子どもにとっては「迷惑」です。
自分の出来なかった事=自分がしたかったこと。
そうです、子ども一切関係ありませんね!
全くの別人ですから。
まずは、子どもに沢山の経験をさせてあげてください!
ピアノに興味があるからピアノを習わすのではなく、ピアノに関係する事(音楽)を体験させてあげるのです。
音楽を流すのは勿論、ピアノのコンサートやオーケストラ、ジャズのライブでも何でも良いです!
ただ、ピアノを習うだけでは、好きだけどレッスンが嫌になる事もあります。
そこに、何かに対する情熱がないからです。
ただ、好きでは「恋愛」と一緒で飽きるときが来ますね!
これが「愛」だと、嫌なことがあっても簡単には終わりにはなりません。
むしろ、その試練を乗り越えようと努力します。
そして、音楽だけでは創造力は育まれません。
自然に触れる機会を増やしたり、旅行へ行ったり、映画を見せたり、
海外へ旅行へ行ったり、花火や祭り、とにかく沢山の経験をさせてあげてください!
経験は一生消える事はありません。経験はどんどん積み重なりその人の人生の厚みが増します。
子ども達はそこから様々な事を学びます。
「環境作り」とは、「経験や体験」ではないでしょうか?
大人になると「感動」する事も減ってきますよね!
しかし、子どもは些細な事でも「感動」します。
この「感動」が本当に大切なのです!
子どもはまだ心に「社会の常識」というフィルターがかかっていないから、すっと心に入ってきます。
そんな子ども時代に、ぜひ様々な体験をさせてあげてはいかがでしょうか?
「世界を失っていた者は、自分の世界を獲得する」
ニーチェは、何があっても自分の世界を貫き通します。
そこに何か強い「意志」を感じるのは私だけではないでしょう。